2013年02月11日
オイルタオルのクリーニング
当社のお客様には、
オイルマッサージをされるお店が多いのですが、
店長さんから、よく相談されます。
クリーニング工場さんには、
オイルタオルを嫌うところも多いので
どうしたら良いかと言うものです。
一般的には、
オイルタオルは乾燥過程で火災の原因になります
オイルの種類にもよりますが、
洗濯後、乾燥機にかける際、煙が出てくるケースがあります。
実際のところ、先週もお客様のサロンで小火がありました。
幸い、乾燥機の中で火が出たろころを店員さんが発見。
すぐに消し止めたので、大事にはなりませんでした。(^_^;)
乾燥機に掛けるとタオルが高温になり、
タオルのパイルに含まれた油分から
火が出てしまうのです。(>_<)
クリーニング工場でも、オイルタオルを断る所は多いのですが、
本当は、工夫すればオイルタオルは安全に洗うことが出来るのです。
ただ、多少手間がかかるので敬遠する工場が多いのでしょう。
お店で自洗場合は、天日干しが一番ですが、
それが出来ない場合は、温度が上がり過ぎないよう
短い時間に区切って乾燥する方法がお勧めです。
クリーニング工場では、乾燥機の扉を開けながら
回したりしています。
他には、オイル自体を水溶性の物に
変えてみるのも良いでしょう。